劇場を笑いの渦に包み込んだ「翔んで埼玉」が帰ってきた! しかも今度は関西編で滋賀が舞台とのこと。大阪在住の筆者としては前作よりもより身近なネタが期待できそう!?
↓前作の記事はこちらをご覧ください。
展示物
なんばパークスシネマには衣装や飛び出し坊やなどが展示されていました。
デジタルスタンプラリーも開催。
劇場内外も埼玉づくし!
特典
特典の「東西名セリフ・ワードステッカー」です。琵琶湖ネタや粉ものネタなど、関西に纏わるものが沢山!
感想
前作と同じようにまずは現代パートから始まります。似たようなシチュエーションではあるものの、前作とは別の家族のようですね。流れているラジオはNACK5。NACK5はradikoで聞く機会が度々ありますが、そういえば埼玉の局でしたね。
「白浜の砂で埼玉にビーチを作る」「埼玉に横のつながりを作るため武蔵野線を作る」など早速現実の施設(しらこばと水上公園)や路線に絡めたネタが炸裂!
関西ネタも次々と登場!
・大阪植民地計画
・和歌山は関西のお荷物
・琵琶湖の水を止める
・奈良も大仏頼り
・よく遅れる湖西線
・飛び出し坊やの「とび太」
・中部に寝返る三重
・芸妓の言葉を翻訳
・山科は滋賀
・甲子園の地下に粉もの工場
期待通り前作よりもより身近なネタが次々と登場! ネタだけでなく、関西では馴染み深いゆりやんやハイヒールモモコなども登場! 甲子園の地下の粉もの工場はゆりやん演じる小人が沢山出てくるという「どこのチョコレート工場だ!」というパロディネタもw
出身地対決ネタも再び!藤原紀香、加護亜依、明石家さんまに続きせんとくんも! そしてやはり滋賀といえば西川貴教でしたね。
とび太がとにかく大活躍!物凄い数が出てきます!とび太を沢山配置して戦力を多く見せかける戦法にも利用されるほど。ラストで大量のとび太が海に流されている光景はシュール。
通天閣ミサイルを見てPSで出てた「通天閣」というゲームを思い出した人もいたかも? 埼玉は通天閣に対抗して迎撃ミサイル「行田タワー」を発射!宇宙で相殺するという壮絶なシーンでした。
再び現代パートに戻って出産&名前は「とび太」となるオチ。武蔵野線も最終的に鉄道会社たちが手を取り合い無事建設へ。ちゃっかりネズミーランドまで繋いでましたね。
本作も何も考えずに楽しめる娯楽作に仕上がっていると思います。特に関西在住の人にはオススメ!