去年のシン・ウルトラマンから1年足らずですが、庵野秀明監督のシン・仮面ライダーが公開されました! 仮面ライダーは東映だからか、いつものTOHOシネマズでは無く、別の劇場でやっていました。
↓シン・ウルトラマンについてはこちらの記事をご覧ください。
仮面ライダーと言えば昭和から平成を駆け抜け、令和まで続いているシリーズですが筆者は通してみたシリーズは無く、むしろ仮面ノリダーのほうがよく観てたぐらいです。とはいえ子供向けの雑誌などで基本的な知識は身についてはいますけどね。
謎解きミッションが開催されていました。
入場者特典のカード。ネタバレを含むため、上映後に開封するように書かれています。
感想
開幕血が飛び散りまくり! なかなかグロいです。序盤のシーンはテレビシリーズの1話を元に再現した構成になっているとのことなので公式に公開されている1話も観てみました。
木の配置などもうまく再現しているようですね。さすがに血は飛び散りませんが。 後のシーンに出てくる小河内ダムもテレビシリーズと同じ場所でロケをやっているみたいです。ヒロインである緑川ルリ子、そしてルリ子の父である緑川弘と出会い、クモオーグを倒すところまでがテレビシリーズの1話に相当するところのようですね。
その後もどんどん敵を倒していくわけですが、実は敵って全部が虫をモチーフにしてるわけじゃないようですね。コウモリやサソリも出てきます。開幕のクモからして昆虫では無いわけですがw
思いの外マスクの着脱シーンが多いのも印象的。マスクの中はかなりの汗だく。冷静に考えればそりゃそうですよね…… 猛がずっとぷるぷるしててまるで小動物みたい?
仮面ライダー2号も登場! テレビシリーズで2号が出てきた経緯については耳にしたことがあるのですが、完全に交代したわけではなくしばらくダブル主人公となっている時期もあったんですね。本作では1号は消滅してしまいますが、2号のマスクに1号の心が宿っているようで、実質2人で1人みたいな状態になってました。
ルリ子の兄、かつ本作のラスボスであるチョウオーグのイチロー。(母親はあの神ドラマ「カムカムエヴリバディ」でベリーを演じた市川実日子!朝ドラのお陰で芸能人の顔を少し覚えてきました。) チョウは玉座を破壊しても強い!一体どうやって倒すんだ!?と思いきや1号2号と2人がかりで最後は3人ともスタミナ切れてたw
エンディングは仮面ライダー3曲が連続で流れていました。1曲目だけ名義が違ってて「おや?」と思ったのですが子門真人って途中から名義変えてたんですね。