前作ファー・フロム・ホームから約2年半、MCUのスパイダーマンの3作目である「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開されました! 近所の劇場では公開初日から満席続出という盛り上がりっぷり! ツイッターでも「ネタバレを言いたいけど言えない!」という人が多く、熱い展開であることが伺えます。ベティもちゃんと登場するとのこと。ということで早速観てきました。
↓ファー・フロム・ホームのレポートはこちらをご覧ください。
本編感想
本編は前作「ファー・フロム・ホーム」の続きからいきなり始まります。
そう、あの正体バレで大騒ぎになって一体どうなるの!?エンドです。
(そう言えば新作公開時は旧作のテレビ放送があるものですが、そういうの無かったですね。なんででしょう。)
ベティもリポーター役として出てきます! でもガッツリヒロインやってた前作と違って今回の出番は本当にこれだけです。ちょっと残念(´・ω・`)
ドクター・ストレンジの魔術でピーターに関する記憶を消そうとするも途中で色々注文を付けたため失敗。その影響でこれまでの作品で登場した敵キャラがワラワラ集まってくるという熱い展開に! USJの「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」でもおなじみの宿敵ドクター・オクトパスも登場! スパイダーマンを倒そうとするも中の人が別人であることに気付き戸惑うオクトパス。これらの敵はどうやら別の次元から集まってきてしまった模様。なんだかスパイダーバースを彷彿とさせる展開! 元の世界に帰そうとするも、みんな元の世界で死を迎える瞬間にこの世界に来たらしく、送り返すと死んでしまうことが発覚。敵であろうとも死なせたくないピーターは敵と協力して力を失わせる方法を模索することに。
敵キャラだけでなく、歴代スパイダーマンまでもが集まってくてここからが熱かった! 本作のピーターを含め合計3人のピーターが集結! 全員ピーターなので、初期3部作のピーターを「ピーター2」、アメイジングのピーターを「ピーター3」と呼ぶことにw ちゃんと当時スパイダーマンを演じていた役者さんが出てるんですよねぇ。ウェブシューターを使う使わないの話など、同じスパイダーマンでも次元によって能力が少し異なるのも面白いです。また、ピーター2とピーター3はアベンジャーズを知らないようですね。
ネッドも魔術師にポータルを開けるというなんじゃそりゃな展開w でもまだうまく開閉できないようでハラハラドキドキ! ラストではみんながピーターに関する記憶を失ってしまうという悲しい展開に…… MJやネッドに会いに行くもピーターを思い出すことはなくヒーローは孤独に今日も行く。肉体的な別れよりも精神的な別れのほうが辛いなぁ。
所感
最近長尺の映画が続いてるので観に行くのにコンディションを整えるのが大変になった感があります。しかし本作は中盤からの展開が熱く、長尺であることを全く感じさせない内容となっていました。観終わってからは「うん、そりゃみんなネタバレ避けるよね」と納得でしたね。
登場人物が複数の次元から集まってくるというスパイダーバースを彷彿させる展開だったので、欲を言えばペニーパーカーちゃんも出てほしかったなぁと思ってみたり。