誰もが一度は聴いたことがある曲を次々と生み出した伝説のバンドQueen。日本では特に人気が高いようで度々人気が再燃、テレビでも流れていることが多かったため、あまり音楽に詳しくない自分でも知っている曲がちらほらあります。この映画はそのQueenの伝記と言える内容になっているようです。
本編
フレディがQueenを結成し、大物バンドとしてのし上がっていく様子が描かれていました。Queenの名前はもちろん知っていますが成り立ちについてはほとんど知らなかったので、改めて知るいい機会となりました。フレディは髭のイメージだったのですが、昔は生やしてなかったんですね。
曲作りもメイキング的なシーンが多数あり、あの時代に様々な音を作り出していたのには目を見張るものがありました。当たり前ですが40年ぐらい前の話なのでものすごーくアナログですね。また、スポンサーの言うことはあまり聞かず、型にはまらない曲作りをやっていたようで、おかげでバリエーション豊かな曲が生まれたようですね。
We Will Rock You
これはある程度の年代なら原曲カバー問わず、聴いたことが無い人はいないんじゃないかと思うほど良く流れてましたね。「ドンドンチャ!」のリズムは非常に印象深く、このリズムができていく瞬間を再現していたのにはしびれました。この曲はDDRにも収録されているほか、アニサマ2017でも開演直前に流れて盛り上げていましたね!
I Was Born To Love You
音楽を続けていると「バンドの仲が悪くなっていく」というのはよくある話ではありますが、Queenもご多分に漏れずといったところだったようでメンバはバラバラに。これまた良く流れていた「I Was Born To Love You」はフレディのソロ活動時の曲だったんですね。
(Queenの曲だと勘違いしてた……)
ライヴエイド
終盤、フレディはメンバにAIDSを告白し、Queenに復帰。ライヴバンドに挑みます。ちなみに実際にはフレディがAIDSであることが発覚したのはもっとあとの話らしく、映画としてクライマックスを盛り上げるための脚色のようですね。
ライブのシーンは何度かありましたが、最後のライヴエイドは非常に再現度が高いとのことですっかり見入ってしまいました。最後の「We Are the Champions」の熱唱に感動!
総評
前述の通り、音楽にそんなに詳しい方ではないのですが、DDRの影響で洋楽については一時期結構聴く機会がありました。その中には(カバーバージョンではありますが)Queenの曲も!ライブシーンではDDR EXTREMEでもお馴染みの「We Will Rock You」と「We Are the Champions」が聴けて高まりました。この2曲は当時両A面として販売されていたのだとか!強いわけですねぇw 「We Are the Champions」は原曲のバラード調なところもいいなぁと思いました。
20年以上前は不治の病でしかなかったHIVが現在では薬でかなり抑えられるようになっているそうで、医学の進歩は素晴らしいですね!しかし完全に体内から消滅させることは不可能とのことで皆さん気を付けましょう。