先日テレビシリーズが終了したドラゴンボール超。その名を掲げた劇場版がついに登場!しかもネットではすっかりネタキャラと化したブロリーに纏わる話ということで観てきました!
本編感想
プロローグ
物語の開始は41年前。惑星ベジータにコルド大王一味が到着、フリーザが軍を引き継ぐところからはじまります。
それから5年、この間に悟空が誕生し、悟空の父親である『バーダック』と母親である『ネギ(声がチチと同じ!)』も登場。バーダックと言えばテレビスペシャル『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』が強烈に印象に残っているのですが、その時は母親は登場していませんでしたね。下級戦士なので自宅で育てられている、悟空のことを案じて先手を打って地球に飛ばす、などテレビスペシャルとはかなり異なった設定となっていました。実はこれらの設定は「銀河パトロール ジャコ」に登場しているらしく、超本編にもジャコが登場していることを考えるとこちらが正史となった世界と考えるべきなのかも。
更にいうと惑星ベジータ破壊時にフリーザはバーダックを認識している気配も無かったので、原作(フリーザがバーダックを思い出すシーン)とも食い違いますね。まあ鳥山明先生もバーダックを登場させたことを忘れていたようなので、色々忘れてる設定があるのかも?
現代
時は流れ、力の大会のあとの話へ。ということでブラは誕生していますし、フリーザも生き返っています。
ブロリーの生い立ちが改めて描写されており、また悟空とは初めて会ったことになっていることからZ時代の劇場版との繋がりは無いようです。Z時代の劇場版は基本的にパラレルでしたが、ガーリックJrのようにアニメ本編に逆輸入されたものもありましたね。
フリーザは相変わらず汚い手でブロリーを怒らせますw ブロリーの攻撃を軽々とかわすウイスも印象的。多分その気になればブロリーぐらいサクッと倒せちゃうんでしょうねぇw
悟空とベジータはスーパーサイヤ人ゴッドやブルーで様々な戦い方を見せてきます。最後はフュージョンでこれまた劇場版オリジナル要素である『ゴジータ』が登場!フュージョンを試みるシーンは魔人ブウ編同様笑いましたw
所感
ブロリーやゴジータなど、Z時代の劇場版を観てたらニヤリとするシーンが満載でした。超のテレビシリーズが作られるときにこれらの設定が反映されるのかが気になるところです。
↓次回作、スーパーヒーローの記事はこちらをご覧ください。