TS-209 II にはDebianをインストールすることができます。
そのためのキットはこちらにてGETできます。
このDebianはchroot環境にて動作するため、もともと入ってきた機能との共存が可能だったりします。
もちろんApacheとかをDebian環境に自前で入れなおすこともできます!
その場合はもともと入っていたほうと待ちうけポートが被らないようにうまくやりくりする必要がありますけどね。
では早速インストールしてみましょう。
!!!ここに載っている内容は無保証です。試した結果、起きたことについて一切責任は負いません。!!!
Slimserverアドオンで動作するのでこちらからSlimserverのインストールキットをDLしましょう。
必要なファイルは以下のふたつです。
install-ts10x-20x.sh
debian-4.0-arm-2007-07-15.gz
これらのファイルを「/share/MD0_DATA/Public」に置きましょう。
ちなみに、上記サイトではファームウェアのバージョンが指定されていますが、別にこのバージョンでなくても問題無いようです。
参考までに、当方手元の環境のバージョンは「2.0.1 Build 0324T」です。
次にSSHでログインし、以下のコマンドを実行します。
(結構時間がかかります。)
$ cd /share/MD0_DATA/Public $ ./install-ts10x-20x.sh debian-4.0-arm-2007-07-15.gz |
インストールが完了すると、「/share/MD0_DATA/etch」にDebianのrootができあがります。
早速chrootして使ってみましょう。
$ chroot /share/MD0_DATA/etch |
ここまで来ればネット上に沢山存在するDebianのノウハウを使うことができます。
apt-getで好きなアプリをインストールして使っちゃいましょう!
(apt-getのupdateも忘れずに!)
$ apt-get update |
む、新ノーパソ買ったので、
古いtowerを入れ替えてみましょうかね
Linuxは独特の面白さがありますねぇ。