いつも思うのですが、角が丸っこい弁当箱を袋に入れて、手に下げて帰るとほとんどの場合、中で滑って容器が斜めを向いてしまいます。
酷いときは90度になっていることさえあります。
弁当が傾かないように水平に保ったまま家にたどり着くのはかなりの集中力を要求されます。
その点、和風弁当の四角い箱は実に安定性が高く、斜めになることはそうそうありません。
なぜ、この形に統一しないのでしょうか?
ひょっとして、一人暮らしのリーマンが帰り道にコンビニで弁当を買って帰ることなど想定していないと言うことなのでしょうか。
想定していたらデザインした人たちが実際に家まで弁当を持って帰ると言うテストを行うはずですので、どう考えても不便であることに気付くはずです。
これは明らかな設計ミス、検討ミスと言えるでしょう。
角が丸いトレイの弁当は、金型と樹脂の取り外し
の関係で角張った形状にしにくいのかと。
和風幕の内とかは、折って作る箱だからねぇ。
風呂敷とか使ってた昔の人は、四角い重箱とかだし
理にかなった知恵なんでしょうねぇ。
なるほど、昔の人の知恵は偉大ですねぇ。
それが現代では生産性を優先するあまり、不便を強いられているわけですね・・・(´・ω・`)