ブロリーから3年。
ドラゴンボールがスクリーンへ帰ってきた!
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感想
3Dアニメーション化!いきいき動くキャラクターたち
なんと、前作までと違って3Dアニメーションになっています! 事前情報を仕入れてなかったのでちょっとびっくり。いきいきと動くパンちゃんがとにかくかわいいのなんの! ピッコロと修行するパンちゃん、走り方がアラレちゃん!とっても元気!GTのときとはまた違ったかわいさがありますね。
主人公はピッコロ!
そしてそして、今作ではピッコロが主人公!悟空やベジータはほとんど出てきません。Zの劇場版も末期はそういう作品もありましたが、主人公がいなくても十分話が作れるポテンシャルがあるってことですね。そのピッコロですが、なんとスマホを持っています。ビーデルから幼稚園にパンを迎えにいく事を頼まれるピッコロ。悟飯は研究に夢中過ぎてピッコロに叱られる始末。謎の人造人間に襲われ、敵の正体を探るための潜入調査をうまくやるピッコロ。パンに誘拐されたふりをしてもらったりして悟飯を呼び出すなどなかなかの策士。クライマックスで登場するピッコロオレンジはもちろん、天下一武道会の時みたいにでかくなるピッコロとか思わずニヤリとなるシーンも多数!
神龍の無駄遣いが酷いw
ドラゴンボールを悪用されないよう、ブルマが定期的にくだらない願いを叶えているらしく、その内容がお尻を少し上げる、まつ毛を伸ばすなど本当にくだらなくてワロタw 神龍をアップグレードすることになったのですが、それは謎の水をかけて簡単にできるという衝撃の事実。アップグレードされた神龍に真の力を引き出してもらうピッコロ、少しおまけ付き!
敵はレッドリボン軍
敵はレッドリボンのマゼンタ、なんかレッド総帥を彷彿とさせます。そしてドクターゲロの孫、ドクターヘド。祖父と違って悪いことをしているわけでは無いみたいですね。序盤はお馴染みのキャラは出てこず、アメコミのワンシーンみたいな雰囲気でした。ドクターヘドが作ったガンマ1号2号はあくまで正義のために戦っているようですね。ピッコロたちは悪い奴ではないと気付いて和解するいかにもジャンプ的な熱い展開!
本作のラスボス、セルマックス。初期状態のセルみたいな見た目だったので、人造人間のガンマ1号2号を吸収して完全体になる流れかと思いきやそうでもなかった。まあ人間ベースじゃ無さそうだしね。しかしこのセルマックス、とにかくひたすら制御不能でヤバい。
悟飯、悟天、トランクスも大活躍!
悟天とトランクスは大幅に背が伸びてかなりの成長が伺えます。ピッコロも最初誰かわからないくらい大人になっていました。サイヤ人は小さい時期が長くて、途中からいきなり成長するのだとか。悟空もまさにそんな感じでしたね。この二人といえば、もちろんフュージョンも登場!予想通り失敗するもセルマックスの弱点にぶつけるなど、活躍の場がありました。
研究に没頭していた悟飯も活躍。パンが誘拐された動画を見てキレる悟飯!自宅が傾く!!!(EDで傾いた家を見て驚くビーデルが出てきたw)キレると強い悟飯。ピッコロがやられてるのを観て覚醒したり(クリリンがやられた時みたい)、魔貫光殺砲を撃ったりとこれまた熱い展開でした!
悟空とベジータはウイスの修行での模擬戦のみ。セルマックス戦には参加なしでした。今回の試合はベジータの勝ち!何気に珍しい!? 主人公格の2人がいなくても新しい話を作っていけるポテンシャルを持ったキャラがたくさんいるのがドラゴンボールの特徴ですね。次回作は一体どんな展開になるのか、続編を楽しみに待っています!