今年も劇場版ドラえもんの季節がやってきました! 今年は絵のお話。
画家に扮したコス。画家と言えばのび太のパパは画家を目指していましたよね。
地球交響曲に引き続き今年もヒロインがかわいくて期待が高まります!
特典
特典もGET。
感想
冒頭でドラえもんが食べてるメロンアイス、懐かしい!今でも売ってるのかなぁ。
今回のキーアイテムは「はいりこみライト」。絵の中に入る、絵の中からヤバいものが出てくるという流れはパラレル西遊記などを彷彿とさせますね。
なんといってもヒロインのクレアがかわいい!ミッカに引き続き今年もかわいいヒロイン!よく動くし、勇ましい。パンツも2回見えた!!!でも風呂は嫌い。これが実は伏線っていうね。チョコ食べるシーンもかわいすぎ!
本件、未来人が絡んでいた。怪しいと思っていた人物は実はタイムパトロール。しかもタイムマシンはT・Pぼん仕様。クレアが時空間で神隠しになるなど、日本誕生的な要素も含まれています。パルが不思議の国のアリスの話をしたときに「13世紀に不思議の国のアリスはあったっけ?」と思ったのですが、やはり未来人である伏線だったわけですね。
ラスボスは色を奪っていく!色を奪われると白くなる。絵の具だから黒ではなく白になるんですよね。普段RGBに触れていると色が無い状態すなわち黒と考えがちだったのでこれは盲点でした。そして人が色を奪われると石像に。これまた魔界大冒険を彷彿とさせますね。のび太とマイルを助けて石像になってしまうジャイアン。劇場版名物かっこいいジャイアンは本作でも健在!大量の水が必要、ということでやはり水戻しふりかけが伏線でした。そしてこれを手に入れるまでの流れが神がかっています! のび太が描いたへたっぴドラえもんがかわいすぎる!!!味のある絵。それでいてちゃんと道具も出してくれるっていうね。それにしてもはいりこみライトの電源が切れるのがもう少し早かったらどうなってたんだろう!?
はいりこみライトの電源が切れて消えてしまうチャイ。クレアは絵の中から出てきたけどホンモノだから消えない……と思いきや神隠し後にマイロの父親によって描かれた存在であることが判明。つまりはいりこみライトが壊れると消えてしまう。ヤダー(´・ω・`) その後時空間を漂っていたホンモノのクレアがパルの手で連れ戻されるわけですが、しっかりマイロと同い年に成長してる(6歳→10歳)!これまたかわいい!チョコなどの記憶も夢として見てて持っているようですね。
大迫力のラスボスシーンや魅力的なキャラクターたちと非常に見どころ満載の本作ですが、個人的にはラストシーンがぐっと来ました。のび太のパパが発掘されたのび太の絵(へたっぴドラえもん)を見て好きなことが伝わってくると評していたことや、うまい絵である必要は無いとのセリフものび太のパパが画家志望だったことを知っていると最後の最後でトドメを刺される感。
いやはや、気が付けばあっという間の2時間でした。今年のドラえもんマジ面白い!評判もうなぎのぼりのようですね。もう何度か劇場に足を運ぶことになりそうです。
そして来年は海の話?鬼岩城ワンチャンだったり!?