「バケモノの子」に続く細田守作品ということで鑑賞してきました!
予告はさよ朝を観に劇場へ通っていた際に何度も観ましたw 例によってそれ以上の情報は仕入れずに挑んだのですが……
本編感想
ケモナー要素は健在!
「おおかみこども」「バケモノの子」に引き続きケモナー要素健在!
今回は自分で尻尾を挿していましたw
セーラー服と言えば腹チラ!
予告編やキービジュアルではミライちゃんが腹チラしまくっていたので期待に胸を膨らませ鑑賞したのですが、最初に登場したミライちゃんは冬服でなんと下にシャツを着ていました!!!なにいいいいいいいいwwwwww
でもご安心を。その後の夏服のシーンではちゃんと腹チラしていました!まあミライちゃんの出番自体が少ないんですけどね……
ホームビデオを映画化したような作品
一言で言えば育児奮闘記。
予告編やタイトルからミライちゃんと一緒にいろいろな世界を冒険する話だと思ってしまう人は多いと思うのですが、実際はホームビデオにくんちゃんの妄想が加わったような話であり、ミライちゃんも妄想内での登場人物の一人に過ぎず、出番はほとんどありません。これでは予告詐欺、タイトル詐欺だと言われても仕方ないですね(´・ω・`)
だるまさんが転んだのくだりは結構楽しかったのですがw
風景描写は秀逸
妄想の中の世界はとても幻想的。シャフトを彷彿とさせる不思議な光景が広がっていたり、ノスタルジックな気分になれる昔の光景がでてきたり。中でも曾祖父さんがかっこよかったですね。
東京駅のシーンはムーンサイドみたいな不気味さでしたね。駅員淡々と喋るし、新幹線はかなり怖い!観に来た子供は大丈夫だったのかなぁ。
総評
家に妹が来たときのこととか、自転車に乗る練習をしていたときのこととか、色々なことを思い出した作品でした。ただ、結局何がしたかったのかはよくわかりませんでした。まあ深く考えず、勢いで見る作品だと割り切ったほうが良さそうですね。あと、ひたすらイヤイヤ期の状況が描かれるので、子供がぐずっているところを見るのが苦手な人にはオススメしません。
お父さんは建築家の設定なので、自宅がドリームハウスみたいになっていたのですが、階段多すぎで住みたいとは思わないですねw 見ている分には面白いのですが。
あとはやっぱりミライちゃんをもっといっぱい出してほしかったなってところでしょうか。これに関しては宣伝のやりかたの問題のような気もしますけどね。