口コミ効果で人気に火が付き、今現在も多くの劇場で上映が続いている「カメラを止めるな!」。その「カメラを止めるな!」の展示会「カメラを止めま展!」が大阪で開催されました。というわけで行ってきました。
ちなみにこの展示会は中で常に来場者の撮影を行っており、それらが使用される可能性があるとのこと。入口ではこのことに同意するサインを書く必要があります。何が何でも映りたくないという人はご注意ください。
↓カメラを止めるな!本編鑑賞レポートはこちら。
それでは入場!
展示物
中はちょっとした迷路みたいになっていて、行き止まりには演者のパネルが飾られています。お腹を壊して草むらで用を足しているあの人もw
展示物は実際に使用された衣装や靴などがありました。血糊がべったり!
原案を書いたノートもありました。登場人物を作り込み、話を練り込んでいった過程がわかります。「どんな効果音が必要なのか?」のリストなども。手書きのノートというのが手作り感出てますね。
映像コーナー
何と言っても目玉なのは映像のコーナーでしょう。なんと、『ワンカット・オブ・ザ・デッド』を3視点同時に流しています。
・劇中劇(別テイクらしい)
・メイキングパート
・GoPro(実際に撮影しているカメラマンを後ろから撮ったもの)
それに加え、GoProバージョンのほぼ全編を流しているモニタもありました。
当然といえば当然ですが、最初に流れるワンカットの映像とメイキングパートは別撮りなんですよね。カメラマンが激突されて地面にぶっ倒れるシーンはカメラを地面に置いてるだけでした。そのシーンの間、カメラマンは次の走るシーンに備えて給水やってました。ちょっとシュールw
あれだけ裏方でスタッフ(音声や小道具、GoProを持った人)がいながら、それが映り込まないように撮影していたんですね。しかもワンカットで!とてつもなく忙しいのが観ててわかりますし、ホント撮るの大変だっただろうなぁ。
撮影コーナー
最後の部屋は少し広めでカメラが置かれています。なるほど、これが来場者撮影用のカメラなんですね。ゾンビメガネを付けてカメラに映ることができますよw
所感
映像のコーナーは撮影の裏側を沢山楽しむことができました!これだけでも映画一本分ぐらいの価値がありますね。500円の元は十分取れたと思いますw
↓カメラを止めるな!本編鑑賞レポートはこちら。