さよ朝上映前の予告で流れて「あれ？ピーターラビットってこんな話だったっけ？」と思って気になっていたのですが……上映されるやいなやネット上で大盛り上がり！というわけで俺も行ってきました！
鳥が歌い出すシーンから始まり、開幕こそはいかにも子供向け絵本っぽい雰囲気ですが「ごめんね、これはこんな教育的な作品じゃないの」とナレーションが入り、いきなり鳥が蹴散らされますｗ 導入部分では原作風のイラストでこれまでの経緯(原作の内容)が説明されるのでピーターラビットを全く読んだことがない人でも問題ないでしょう。そういやお父さんは肉のパイにされてしまう物騒な話だっけなｗ
本編もシュールなシーンが盛りだくさん！ ネット上では「進撃の人類」とか「ホームアローン」とか言われているように、動物 vs マグレガーさんの熱いバトルが見応え満点でした！タイマンのシーンとか笑いっぱなしｗ
そして動物たちは物凄いパリピｗ 歌のシーンが多く、ミュージカル作品としても楽しめます。CGのクオリティも高い！リアルな動きは必見です。
終末論を叫びまくる雄鶏が面白すぎるｗ 吹き替えだと千葉繁なのでめっちゃハマってますｗ
他作品のパロディーシーンも盛りだくさん！ホームアローンみたいなシーンでは電気を食らわしたり、階段から落としたりと、本家さながらの攻撃が飛び交いますｗ アルマゲドンみたいに並んで歩いているシーンでは「なんでゆっくり歩いてるの？」と冷静なツッコミがｗ ロンドンのシーンでは道行くうさぎに人間は気付きませんが、子供には気付かれるあたり、ハムちゃんずを彷彿とさせます。
食物アレルギーのシーンで批判を浴びていたようですが、わかって観るぶんには特に問題ありませんでした。劇中でも「手紙とか送ってこないでね☆」って言ってたしｗ
深く考えずに気軽に楽しめる良い作品でした。
