ドラクエコンサートには前々から興味があったものの、これまで参加する機会が無いまま時は流れ……
そんな中、堀井雄二の出身地である洲本でのコンサートの話が浮上、しかも作曲者の「すぎやん」こと「すぎやまこういち」も登壇されるとのこと。これは行かねば!ということで淡路島へ!
道が混んでて到着が思ったよりギリギリになってしまったw
でも会場付近のドラクエ記念碑はしっかり見物していくのであった。
ようやく現場到着!
指定席は現地でしか買えなかった(終盤で撤回されたけど)ので、自由席の列に並びました。
さて、今回のセトリは1~3のベストセレクション。奇しくも本日はドラクエ3の30周年の次の日、そしてドラクエ4の28周年当日という神日程です!
第一部
第一部では1と2の曲が演奏されました。
序曲の後、すぎやん登場!
「すぎやまこういち レベル86です」と、自らの年齢をレベルに例えたり、「堀井雄二は玉ねぎに並ぶ名物」「音楽は心のタイムマシン」など、いろいろユーモアを交えた話をされていました。
「パストラール~カタストロフ」はSFC版で追加された曲なのでオーケストラバージョンを聞くのは初めてです。ドラクエ10ではよく使われてますけどね。
「この道わが旅」は大人になった今聴くとより一層ささります。ファミコン版の最後で転調するのも好きです。
昔テープが擦り切れるまで聴いていた交響組曲版とも結構違ってましたね。
幕間
第二部開始前には堀井さんの名誉市民授与式が行われました。
偉い人の話によると堀井さんは洲本に多大なふるさと納税を行っているとのこと。その功績を讃えられていました。ちなみに洲本はドラクエより前の「ポートピア連続殺人事件」で登場しているのですが、それについては触れられませんでしたw
第二部
第二部のドラクエ3は全曲を通して演奏!
こちらは昔よく聴いてた交響組曲版にかなり近い構成でした。
「アレフガルドにて」から「勇者の挑戦」への流れはしびれる!
ゾーマの曲はアレフガルドの曲のアレンジなので、この2曲が繋がっているというのはとても意味のあることなのです。
アンコールの2曲目ではすぎやんが自ら指揮を行い最新作であるドラクエ11の曲が披露されました!いや、予想はしてたものの、本当に見ることができるとは!腕の動きがめっちゃ滑らかでした!
懐かしのロト3部作から最新の11まで楽しめるお得な内容で大満足!特にドラクエ11は3との関連性が高い作品なのでまとめて楽しむことができました。「おおぞらをとぶ」は11でも印象的なシーンで使われてましたからね。
来て良かったです。
プログラム
第一部
・序曲
・ラダトーム城
・パストラール~カタストロフ
・遙かなる旅路~広野を行く~果てしなき世界
・戦い~死を賭して
・この道わが旅
第二部
・王宮のロンド
・世界をまわる(街~ジパング~ピラミッド~村)
・冒険の旅
・ダンジョン~塔~幽霊船
・鎮魂歌~ほこら
・海を越えて
・おおぞらをとぶ
・戦闘のテーマ~アレフガルドにて~勇者の挑戦
・そして伝説へ