幾度となく延期となっていたヴァイオレット・エヴァーガーデンがスクリーンに帰ってくる!
外伝の最後に流れた予告から早1年。一体どんな物語が待ち受けているのか!?
というわけで公開初日に行ってきましたよ。(このサイン付きの写真は後日の舞台挨拶回のあとに撮りました。)
特典の小説もGETしました。
本編感想
最初に登場したのはテレビシリーズの10話、そうあのアンのエピソードの回想です。俺が一番好きな回なのもあってテンション上がる!しかもアンの孫が重要キャラとして登場するようです。しかも声はアンと同じ諸星すみれ。残念ながらあのとき生まれたアンの娘と孫のデイジーは仲が良くないようですね。背景に出てきた電化製品などを考慮するとテレビシリーズから50年後ぐらいの話でしょうか?
時はテレビシリーズの少しあとに戻り、すっかり有名人となったヴァイオレットの活躍が描かれます。でも、ぶっきらぼうな感じなのはそれほど変化が無さそうです。
ディートフリートがちょいデレた? ギルベルトの遺品と思っていた帽子がディートフリートのものとわかってそっと戻すヴァイオレットにくすっとなったりしました。ポケットに手を入れただけでヴァイオレットにCQCを決められるという信頼の無さはちょっとかわいそうでしたがw バックギャモンなどもあったのが印象的でした。
実は生きていたギルベルト。島で待っている間、島民の子供たちにギルベルトのことを聞いているヴァイオレットが楽しそうでかわいかったですね。
色々すれ違いはあったものの、最終的には無事再会。郵便局の仕事を辞め、島に渡ったようです。花火のシーンで横にヴァイオレットがいないのがちょっと切ない……
唐突に推されるサムズアップ。デイジーの時代の島にもリボンとともに受け継がれているようです。すっかり伝説の人物となっているようですね。
ヴァイオレットの活躍は4年の間の話だったのかなぁ?この中に外伝の話も入ってくるんですよね。(テイラーも一瞬出てましたね?)
手紙の最後の一行にはなんて書いてあったのか気になります!
所感
決して悪くはなかったのですが上映時間が140分はちょっと長かったかな?と思いました。140分という時間を全く感じさせない内容であれば良かったのですが、回想シーンも結構多くて冗長な感じがしたのは否めなかったです。話も冷静に考えるとツッコミどころも多かったです。外伝が非常に良くて3回観に行ったこともあり、自分の中でちょっとハードルを上げすぎたかな?というのが率直な感想かも。