現在会社で他の社員に与えているC言語の課題に「電卓を作れ!」という王道なものがあります。
一見単純に見える電卓も細かい部分まで考えると意外とややこしい・・・
結構頭を捻らなければいけません。
一口に電卓と言っても挙動はマチマチっぽいんですよね。
例えば WindowsXP に入っている電卓。
これを「関数電卓」にして「2 + 4 * 8」と入力すると答えは「34」。
むむむ、賢い!!!
電卓は前から順番に計算するものと思い込んでいたので今まで気づいていませんでした!!!
ちなみにこの WindowsXP の電卓も、「普通の電卓」を選択すれば、一般的なものと同様に答えは「48」になります。
ほかにも「=」を連続で押した場合の挙動。
通常は「2 * 4」と入力して「=」を押していくと「* 4」がリピートされ、答えは「8 32 128 512 ・・・」となりますが、会社にあったCASIOの電卓ではなぜか最初の「2」が有効になるのか、「8 16 32 64 ・・・」という結果になります。
電卓って統一的な規格は無いんですかねぇ・・・
おかげで最初の仕様を決めるのにちと混乱してしまいました(^^;
ここは思い切って、逆ポーランド演算電卓というのはどうだろう?
確かに面白いかも知れませんが、相手が逆ポーランドを理解できる人物なのかどうかという問題がw
確かに・・・
あれは敷居が高いもんなぁ・・・
最初のCPU、4004って電卓用だったんですよね。
なかなか奥が深いものなんですねぇ。
Windows7では電卓がパワーアップするって話もあったり。
昔新電子立国という番組でリレーとか使いまくった昔の電卓を見ましたが、あれは凄かったですw