2020年3月29日、コロナ禍が本格的に広まりつつあったこの時期。目覚まし代わりのテレビから流れるニュースを聞いて飛び起きたのを覚えています。コロナに感染していたことはニュースで報じられていましたが、まさか亡くなるとは。絶対に回復して「だいじょうぶだぁ」と元気な姿を見せてくれると思っていたのに…… 全く信じられない、本当に衝撃的なニュースでした。
それから1年余り。70歳になっても尚第一線で活躍し続けた志村けんの展示会が開催となりました!
大阪会場到着
なんばスカイオに到着しました。写真ではスケール感が分かりづらいですが、壁一面に貼られててでかい!
エスカレータを登れば会場です。
チケット購入!
喜劇王「志村けん」の軌跡
入ってまず視界に入るのが懐かしのブラウン管テレビ。ここで志村けんの番組が流れています。とってもノスタルジック!
年表
入って左手を見ると、志村けんの軌跡の年表が貼り出されています。開幕に読むのに時間がかかる資料が貼ってあるため、入口付近は結構混雑しています。その場合は先に奥のコーナーを見ておくと良いでしょう。年表自体もここ最近放送されていた特集番組を見ていれば大体知っている内容だと思いますので後回しでも良いでしょう。
台本展示
志村けんのだいじょうぶだぁなど、代表的な番組の台本が展示されています。残念ながら実際に手にとって見ることはできませんが、いくつかのページは開いた状態で展示されており、内容を読むことができます。
小物展示
今や有数の三味線奏者である志村けん。三味線を演奏している姿はとてもかっこいいですね。その三味線の実物が展示されていました。一度は生で演奏してるところを見てみたかったなぁ。
ひとみ婆さんやデシ男、貧乏親子などのカツラも展示されています。変なおじさんはカツラが2種類あります。
名物キャラクター大集合
ここからは撮影可能エリアになります。
衣装コーナー
↑貧乏親子
↑白鳥コス。台が回っていますw
↑ひとみ婆さん。そしてパイのパイのパイ体操。子供番組を模したスタイルのコントで様々なバリエーションが登場し、毎週楽しみにしていました。
↑ひとみ婆さんの店。
↑コントの途中で脈絡なく出てくるカラス。「七つの子」の替え歌はあまりにも有名。くちばしが黄色のカラスって起源はどこなんだろう。
↑デシ男といいよなおじさん。こちらも強烈なインパクトを残したキャラですね。
↑いいよなおじさんに絡まれるベンチw
↑説明不要の変なおじさん!
↑撮影コーナーでは時折「だっふんだ!」の声が聞こえてきます。
小道具コーナー
↑子供は大はしゃぎで親御さんは苦笑するアレw
↑コント用の鉄アレイ。かなり軽いのだとか。
↑コント用の殴られても死なない凶器たちw
↑のびる餅。ギャグっぽくそれでいてホンモノっぽく食べる演技が見どころでした。
↑これを見てマツタケマンを思い出したw
↑これもすごい発想だよなぁ。
↑でかい手w
↑白鳥コス。尻尾でかい!
殿の部屋
小道具の向こうに殿が見えます。
これがバカ殿城。志村藩の城です。
アイーンのポーズをしている殿。ここは撮影スポットになっています。
非常に出来が良いですね。
パンフレットに制作秘話が載っているので是非読んでみてください。
名作コント体験
ここからは名作コントを自ら再現できるコーナーです。
鏡のダンス
鏡のダンス体験コーナー。
鏡の奥に踏み台がありますね。
鏡の裏側。なるほど、上へと登っていくギミックはこういう仕掛けなんですね。
金ダライ落とし
もはや説明不要の金ダライ落とし。
金ダライはロープで固定されているので自ら当たりに行く必要がありますw
高級ブティックひとみ
物販コーナーは「高級ブティック ひとみ」。ひとみ婆さんがお出迎えです。
看板も!
変なおじさんパジャマや番組のロゴが入ったシャツ、志村けんの活躍が収められた各種DVDなど様々なグッズが取り揃えられています。
パンフレットやバカ殿様巾着、まんじゅうなどを買いました。
会場では親子連れや様々な年齢層の人が楽しんでおり、グッズも飛ぶように売れていました。志村けんの人気の幅の広さが伺える、そんな一日でした。