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アニメ 映画

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」 観てきました

投稿日:2018年9月3日 更新日:

少し前に実写版が話題になっており、実写版の予告編も何度か観たことがある本作。原作は「小説家になろう」に掲載されていた作品のようです。リゼロもなろう出身でしたね。

そんなキミスイですが、アニメ版が公開ということで観てきました。ちなみに少し前に実写版がテレビ放映されていたようですが、気付いたのは放映終了直後のため実写版は未鑑賞です。そんなわけで例によって前知識はほぼ無い状態で挑みました!

本編感想

葬式のシーンから始まり、ヒロイン桜良は助からないこと、そして最後にぼくが送ったメールを読んでいたのかどうかがポイントになることが示されます。

時を遡り、ぼくが桜良の共病文庫を拾い、出会うシーンから本編がはじまります。桜良は死ぬまでにやりたいことをリストに挙げ、ぼくとそれらを次々に実行。残りの人生をエンジョイしていきます。

終盤に差し掛かり、プロローグで出てきたメールをぼくが送信。つまり桜良とのメールのやりとりがここで終了することが視聴者に明示されたわけです。桜良の最期をどのように看取るのか、ここからどう盛り上がるのか!?とドキドキしながら観ていたのですが……

え?そこで死ぬの?

まさかの通り魔END…… 続いて共病文庫のシーンで唐突に始まる星の王子さま風ファンタジー描写。もしかしてこれは泣く作品ではないのではないか?(一応すすり泣く声はポツポツと聞こえてきましたが。) そんなわけでイマイチ感情移入できないまま終わってしまいました。また、「ヒロインが病気で死んでしまう」というシチュエーションから君嘘を思い浮かべてしまいます。君嘘はそのまま病死ENDでしたが、本作は残された時間を突如奪われるという状況を演出したかったのかな?

実写版のほうが評判がいいみたいなので、また機会があればそちらも観てみたいと思います。酒を飲んでるシーンは面白かったんですけどね。(劇中では酒とは言ってませんでしたが、明らかに酒だよなぁw)

※ ところで恭子が共病文庫を読むシーンですが、右開きであるはずの共病文庫を左開きで読んでいたのは演出上何か意図があるのか単にミスなのか気になります。他にも「立ったまま全部読んだのかな?」とか、見てて「あれ?」と思うことも。

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