テレビ絵本最終巻である、7巻が出ていたので買ってきました。
発刊日を見ると、テレビ版の最終回よりも一足早く出ていたようです。
最終回と言えばほかにも、たのしい幼稚園のやたらあっさりしたラストや、番外編であるなかよしの最終話が浮かびますが、こちらはテレビ版に一番近い流れのようです。
大まかな流れは大体同じなのですが、ひかりちゃん、そしてなぎほのが変身時以外は何故だか常時制服を着ています。
また、バルデスを倒す時点ではまだシークンはチェアレクトに入っておらず、最後のシーンの手前で出てきます。
「クイーンがよみがえれば、ひかりがきえてしまうです・・・」と言いつつ、次のページではテレビ版と同じくみんな一緒・・・なのですが、テレビ版ではこうなった理由については特に何も説明はされていませんでした。
しかし、絵本ではこう記されています。
「ところが!ひかりが きえる ことは ありませんでした。ポルンと ルルンの ちからで、クイーンと ひかり、どちらも のこしたのです。」
なんやかんやで珍獣の超能力が発揮されていたようですね。
絵本とは言え公式に出ているものなので、最終回の解釈を行うキーのひとつとして考慮するのもありかも知れません。