ついに新フレームワークでの動作を開始したZen-Ichiですが、フルカラー化&高解像度化の影響でロード時間がとてつもなく長くなってしまいました。
これではネオジオCDになってしまいます。
(ちなみに当方はROM版を所有していますw)
現代のPCにおいてボトルネックとなっているのはやはりHDD。
巨大なベタデータをバカ正直にロードしていたら時間かかりまくりです。
いい機会なので、libPNGを組み込んでみました。
libPNGもわかりやすいインターフェースなのであっさり実装完了。
ちなみにzlibはすでに従来のZen-Ichiで使用していますが、この機会に最新バージョンのソースでビルドしなおしました。
試しにゲームの画像をPNGに置き換えてみたところ、ロード時間が劇的に短縮されました!
やはり今時の「CPUの速度に比べてHDDのアクセスは非常に遅い」という構成ならもはやデコードの負荷など問題にはならず、読み出しサイズが小さくなることによる高速化の恩恵のみをバッチリ受けることができるようですね。