アストロシティ復活計画 第6回 モニターアームで縦画面環境構築の巻

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前回でOSSCとゲーミングモニターを使用した遅延のない環境を構築することができました。アストロシティ完全復活まであと一歩です。ということで今回はモニターアームを設置し、縦画面に対応してみます。

現在使用しているゲーミングモニター(I-O DATA GigaCrysta 27インチ EX-LDGC271TB)はTNパネルのせいかスタンドに回転機能が搭載されておらず、また搭載されていたとしてもアストロシティの中で16:9のモニターを回転させるのは無理があるであろうことが予想されます。そこで考えたのがモニターアーム作戦です。

モニターアーム選定

27インチというそれなりの重量のあるモニターを支えるにはスペックに余裕のあるモニターアームを選択する必要があります。そこで今回目を付けたのが100-LA018です。しかし人気商品らしく長らく完売状態が続いていましたが、この度予約販売でようやくGETすることができました。

↓詳しくはこちらをご覧ください。

当て木を設置

アストロシティ内に設置していてモニターの仮設置場所にもなっていたメタルラックにモニターアームを取り付けることにします。

まずは厚みを稼ぐための当て木を仕入れました。厚さ3cmの板なんて都合よく売ってるかなぁと近所のホームセンターを覗いたら都合よくありましたw 表札用の板なんだって!

雑な感じに取り付けます。クランプで押さえつけられるのでこれで十分でしょう。

この板を挟み込むようにモニターアームを取り付けます。

モニターアーム取り付け開始

土台となるパーツです。クランプをかっちり締めましょう。

アームのパーツをはめ込んで組み立てていきます。途中、試験的にモニターを設置しています。一点注意ですが、モニターをいきなり取り外すとアームは一番高い位置にバーンと跳ね上がります。モニターを取り外すときは十分ご注意ください。

こんな感じに取り付けが完了しました。

アストロの前面カバーを取り付けたら首が飛び出すように調整しています。あとはモニターを取り付けるだけ!

モニター取り付け

このモニターアームはモニター側にジョイントパーツを取り付け、それを差し込むだけの簡単仕様になっています。モニターを宙に浮かせた不安定な状態でネジ止めをする必要がありません。とても便利!

横画面

横画面はこれまで通りですが、仮設置時のアストロ内にモニターを設置して覗き込むような感じでプレイしていたのに比べるとモニターが前面に来たことにより、より一層アストロシティのモニターの迫力に近付いた気がします。

縦画面

モニターアーム設置の最大の理由である縦画面も試します。画面を90度回転し、雷電Ⅱがバッチリ遊べるようになりました。人間の目の特性なのか、横方向の視界が確保されているときは画面が少々小さくても気にならなかったのですが、縦にするとより一層小さく感じてしまいます。まあこれはしょうがないかな。

↑TNパネルということで懸念していた視野角を確認。TNパネルは上下、特に下からに弱いですからねぇ。1P側で遊ぶときは上から覗いているのと同じなのでそれほど問題なく遊べます。

↑問題なのはやはり2P側。こちらは下から覗き込んでいるのと同じなのでまともに見れなくなります。雷電DXのように2P側でやるゲームは基板のフリップ機能を使ったりなど工夫が必要です。もしくはIPSの高級機を買うかですね。