7日目 グランドキャニオンと雪だるま
今回の旅行の目玉のひとつ!グランドキャニオンへ向かいます!
(しかし、考えてみるとサンフランシスコとはあんまり関係ないような・・・)
いつもより更に早い5時半に起き、早々に朝食を取ります。
そこで飲んだオレンジジュースは!
・・・なんか鉄の味がする・・・
鉄分があまりにも豊富なのか、奇妙な味がしました。
朝食後バスに乗りアメリカン空港へ。
飛行機に乗り、約1時間半でラスベガスに到着!
今回は予算の都合でラスベガスには行けなかったので、
こうしてついででも寄れたのは嬉しかったですね!
そしてさすがはラスベガス。空港の中にもカジノがあります。
早速みんなで挑戦!
置いてあるゲームはスロットマシーンやポーカーなど、
日本のゲーセンのメダルコーナーに置いてあるものとほぼ同じでした。
そのゲーム機に、メダルではなく、25セント硬貨、及び紙幣が直接入るのです!
またまたカルチャーショック!
ポーカーなど初めのうちは勝っていたのですが・・・
やはりこういうことには向いていないのか、30分の間に40ドルほど負けました。
まわりの友人はかなりの強運の持ち主のようで、777を出していた人もいました。
世の中運は必要ですねぇ(^^;
待ち時間も終わり、バスに乗って砂漠の街ラスベガスを移動します。
遙か遠くの方にはあの有名な黒いピラミッドなども見えました。
間近で見たかったなぁ。
そうこうしているうちにセスナのある空港へ到着。
非常にたくさんのセスナがずらりと並んでいます!
ここでまたまたかなり長い時間待たされます。
つーわけでお土産タイム!
いろいろありましたが、一番驚いたのはどんべえがあったことです!
しかも1個5ドル。
完全に日本人はターゲットにされてますねぇ(^^;
しかも電子レンジで調理という妙なことをやっていました。
昼食を終え、(結局サンドイッチを買った)体重検査などをした後、
いよいよセスナに乗り込みます!
でもその前に記念撮影(笑
このセスナに乗り込みます!
セスナは大空高く舞い上がります。
機内は狭く、かなり暑かったですが(^^;
空からグランドキャニオンの名所を見下ろしながら進んでいきます。
一面に広がる渓谷は普通に生活していればまず見ることがないでしょう。
その凄さはとても文章で表現するのは不可能なので写真にて(笑
一番左の黒いのが俺。
セスナの中はちょっと狭くて暑かったです。
パイロットのお2人さん
セスナの窓から撮影!見所の上空を通過していきます!
約1時間に渡る遊覧飛行が終わると標高約2000mのところにある空港に着陸しました。
一面に雪が積もっています。
聞くところによると先週末にかなり降ったらしく、その日の予定はみんなキャンセルだったそうです。
そうした悪天候にぶつかることなく、こうして快晴の日にこのグランドキャニオンへ訪れることができた!
それだけでも感動ものですね!
(セスナも奇跡的なほどに揺れが少なかったそうです。
ガイドのおばちゃん(浅草出身!)が揺れまくった時のことについて色々話してくれましたが、
お食事中の方が見るとまずいので割愛(爆))
まずは昼食タイム!
もはやお馴染みとなったバイキングです。
味は・・・まあ言うまでなくです(を
人気と聞いていたローストビーフは噛みきれない堅さで絶妙でした・・・
昼食後、バスに乗り、1つ目の展望台へ向かいます!
見渡す限りの「偉大なる渓谷」。自然の作り上げた芸術!
かなりの枚数の写真に収めましたが、その狭いフレームでは
到底その感動を伝えることはできません!
是非自分の目でこの感動を味わって貰いたいです!
#追記:写真に撮るとショボく見える理由については先日の特命リサーチ200Xでやっていましたね。
写真のフレームではとてもあの感動を味わえないのが残念ですね。
森は呼んでいる・・・
もちろん、景色も素晴らしかったのですが、もう一つの感動は雪が積もっているということ。
我が故郷徳島では積もると言えるほど降ったのは数えるほどしか記憶にありません。
と言うわけで幼稚園の時以来!?の雪だるまに挑戦!
みんなで自分の分を作ったのでサイズこそ小さいものの個性的なものが出来上がりました。
ふと気が付くと外国人の視線が集中していました。
丸っこいだるまを作る習慣がない、もしくは雪が降らないなどで珍しかったのかな?
二つ目の展望台の眺めも素晴らしく、しっかりと脳裏に焼き付けました。
そこらが雪だるまだらけになりました。
わずかですが、日本の文化?を残しておきましたよ(笑
帰りのセスナに乗る前に一応アレを試してみました。
「アクロバットOK!?」
「NO!」
残念でした(^^;
と言うわけではしゃぎまくったため帰りのセスナでは爆睡でした。
ラスベガスの空港から発進する頃にはもう真っ暗でしたが、
おかげでラスベガスの夜景を見ることも出来て本当に良かったです。
ホテルに戻り、みんなで昨日のステーキ屋へ。
席が混んでいて人数オーバーでしたが、言葉も通じない我々の為に、
席を移動させたりして確保していただくなど、非常に紳士的な対応をしてくれました。
今度はハンバーガーを注文。こちらはなかなかおいしかったです。
と言うわけで非常にいい気分で一日を終えることが出来ました。
8日目 サンフランシスコの町並みを見て考える(何を?
今日はモントレーとカーメルへ向かいます。
バスに乗り込みいざ出陣!
到着!(寝てた(^^;
とりあえず目の前にでっかいモントレー・ベイ水族館があったので入ることに。
例によって適当なジェスチャー(タコ踊りとも言う)でチケットを購入し、進入!
おおおお!魚がいっぱいです!(当たり前や
いろいろと珍しい魚がいました。
キノコのような奇妙な物体や、目がいっちゃってる魚など、直で見るのは面白かったです。
出口付近には実際に触ることの出来るコーナーがありました。
その一角にヒトデが!ヒトデですよ!ヒトデ!
なんだか面白そうなので触ってみることに。
か・・・硬い!
その装甲は予想を遙かに上回る硬さでした。
うにうに動いてるからてっきりぷにぷにしてるのかと思っていたのですが・・・
実に貴重な発見&体験でした。
おみやげにまたまた妙な物体を買いそろえ、バスに戻りました。
建物の外から撮った海。澄んだ青さが眼に染み渡ります。
水族館は暗かったので、鳥を撮っておきました。
次に到着したのは・・・昼食会場となる港町、キャナリー・ロウでした。
雰囲気溢れる建物に入り出てくる料理をいただくことに。
まずはパンを・・・なにぃ!?
すっぱいんですよ!これが!
パンですよ!?パン!
パンがすっぱいんです!!!
またまた不思議な体験でした。
すっぱいパンなんて日本では食べたことがありません。
結局小さなパンにも関わらず、最後まで食べることが出来ませんでした(^^;
でもスープなどはおいしかったです。
全体的に海鮮料理?でまとめられてました。
昼食後、しばらく時間があったのでその辺を散策することに。
そこで見た風景は!
MOTHER2をやった人ならピンと来るのではないでしょうか!
そう!サマーズです。
澄み渡るような青い海、聞こえてくるカモメの鳴き声、ずらりと並ぶヨット。
まさに避暑地サマーズそのものです!
しばらくこの雰囲気を堪能し、再びバスに戻りました。
MOTHER2のサマーズを思い出す、ヨットの群。
今度はショッピング街、カーメルへたどり着きました。
しばらくその辺を散策して、雰囲気を味わいます。
そこで見つけた本屋でしばらく立ち読み。
コンピュータ関係の本などを読み(もちろん内容はわかってない)、
ポケモンのフィルムコミック発見しました。
もちろん購入!
外へ出たところにあったアイスクリーム屋でやたらとでかいアイスを買い、
バスへと戻りました。これぞアメリカンサイズ~
あまりよく見えませんが、友人の持っていたアイスと手の大きさを比較。
左手にはポケモンのフィルムコミックが(笑
更に向かった先はアウトレットな店が建ち並ぶ、ギルロイファクトリーアウトレット。
ここでもやはりおもちゃ屋に直進(笑
この店には残念ながらキャラクタグッズはありませんでした。
しかしアメリカは暑いですねぇ。
よくよく見てみるとコートなんて着てるのは日本人ぐらい?です。
現地の人は半袖で歩いていました。
日本もこれぐらい暖かいと良いのになぁ。
さて、後は帰るだけです。
その帰路、バスの中から1秒感覚で青→黄色→赤に変わっている妙な信号を発見。
なんだったんでしょうねぇ・・・ありゃ。
ホテルにたどり着き、今日もケーブルカーに乗るために乗り場へ向かいます。
とりあえず昨日通り過ぎたチャイナタウンへ行ってみることに。
なにやらお祭りのあとだったようで異様に散らかっています。
チャイナタウンなら中華が食べられるかな?と思っていたのですが・・・
メニューが漢字ばかりで読めない!
と言うわけでどの店も漢字ばかりでよくわからなかったので、
結局また移動することに。
サンフランシスコに着いた日に行ったフィッシャーマンズワーフの方面へ向かいます。
そこで飯屋を探しましたが良さそうなところが見つからず、結局マクドへ行くことに。
しかしそのマクド、長蛇の列が出来ているのにレジを一つしか動かそうとしません。
日本ならどこからか店員が出てきて、レジを動かしはじめるものですが・・・
見た感じ、待たされるのを気にしている人はいなかったようなので、
これがアメリカなんだなぁと思いました。
食事を終え、あのとき行ったヨットハーバーへ行ってDDR USAをやろう!
と思いつつ北へ向かうも結局見つからず、再びケーブルカーでホテルへ帰ったのでした。
#追記:後で地図で確認したら本当にすぐ近くまでは行っていたようです。惜しい!
最終日 アメリカ旅行は自宅へ帰るまでが旅行です
いよいよ今日は帰国日。アメリカを立つ日です
約10日に渡る思い出を秘めながら帰路へ。
ホテルを出て空港に到着。
例によって例のごとく結構待たされる羽目に。
しばらくGBCで遊んでいたらガイドの人からまたまたゲートが
変わったとのお知らせが来ました。
しかしころころゲートが変わりますねぇ。
もし一人だと変わっていることに気付かずに永久に帰れないことでしょう(笑
しばらくして長い搭乗手続きを終え、やっと乗り込むことが出来ました。
機内で劇場版「どれみ#」が再び見れることを期待して飛行機に乗り込んだのですが・・・
なーい!リストに載っていません。
どうやら2月になって番組内容が一新されてしまったようです。
仕方が無いので音楽を聴いたり、ソリティアで遊んで時間を潰すことに。
そうこうしているうちに日本に近づいてきました。
機内食はおかゆみたいな謎の物体が出されました。
塩が欲しかったですねぇ(^^;
追い打ちをかけるようにデザートのアイスクリームはなんと抹茶!
アイスっつったら普通バニラでしょう(T_T)
と、言いつつしっかり食べましたけど。
日本の上空から見下ろすと非常に雲が多いです。
アメリカでは地上が見渡せましたが、日本はいかに湿気ているかがよくわかります。
そして無事羽田に到着!
ここから更に伊丹空港まで飛んでいきます。
一部の人たちはその待ち時間に秋葉原へ行こう!と言ってたりしてましたが(笑
そう言えばあんなものやそんなものを買った友人たちは無事税関を通れたのかな!?
・・・通れてました。
団体なのでさらっと流されたようです。
なんだ、心配して損しましたねぇ(を
#追記:今はそうはいかないかも知れませんが・・・
それにしても久しぶりの日本は寒いです!
アメリカではコートが無くてもいいぐらいだったのに・・・
寒さ耐性の全くない身体には応えますねぇ。
その後無事伊丹空港に到着。
約1時間のフライトの間は爆睡でした。
このメンバとももうすぐ会えなくなるんだなぁ・・・と思いつつ、別れをつげ、
大阪行きのバスに乗りこみます。
#追記:この時点では就職もまだ決めてなかったので、最悪田舎へリターンの予定でした。
大阪駅へ到着後、大阪組のメンバの一人が「日本の米を食おう!」と言い出したので
みんなで某阪急のそばの吉牛へ行くことに。
うっかり特盛りを頼み、最初のうちはおいしかったのですが・・・
やっぱり全部食べるとまずいですね(^^;
でも吉牛って日本米使ってるのかな(?_?)
#追記:今は狂牛病騒ぎでそれどころではないですね。と言いつつ食べてますけど。
大阪組とも別れ、タクシーで寮へ帰りました。
そして爆睡!
こうして長かったアメリカ旅行は終わりを告げました。
・・・ってオチ無しかい!
後日談&一口メモ
つーわけで無理矢理オチを作りましょう(笑
それでは帰国後にまとめたTIPSをお楽しみ下さい。
・実はあの少年がハリーポッターだった!
アメリカの店へ行くとどこへ行っても眼鏡を掛けた東洋風の少年が
空を飛んでいる絵の入ったグッズが売られていました。
当時はまだ知りませんでしたが、これが後に映画化までされる人気作品、
ハリーポッターだったのです。
知っていれば買ってきたのに・・・残念!
・ノートパソコンがあると便利!
ノートパソコンのACアダプタは大抵の場合240Vまで耐えられるようになっているはずです。
アメリカでは110Vなので何の問題もなく使用することが出来ます。
(考えてみればAT互換機の電源は110Vなのに日本でも問題なく動いてますよね。)
またモデムもほとんどの場合、ホテルなどについている電話のジャックを刺すだけで
そのまま使うことが出来ます。ISDN回線がある部屋もありました。
ただ、内線は電圧が違ったり、極性が違ったりするときがあって最悪モデムを破壊するので
モデムセーバーなどを持っていくと良いかも知れません。
自分は人柱が沢山いたので、安心して使えましたが(笑
またプロバイダは海外にAPがある、もしくはローミングに対応しているところを選ぶと良いでしょう。
・ホテルの電話でネットするときは気を付けよ!
ホテルの電話回線でネットに繋いでいたわけですが、ここに落とし穴が・・・
あまり何度も使って、明細が溜まると、一旦フロント?に飛ばされるようになるようなのです。
つまりモデムとお話し出来ない人が電話に出てしまうのです。
これには一同困りました。「ピー」と言ったら「ガー」と言ってくれないと(笑
さらに外線を使用すると外線使用料を取られます。
しかしその後はさすがアメリカ、固定料金・・・と言いたいところですが、
ホテルではあまり長い間繋いでいると追加料金を請求されるようです。
・ニセモノ説が流れていた!
カリフォルニアの午前6時がちょうど日本の午後11時、テレホタイムとなっていたため、
早起きして毎朝チャットに参加していました。(IRC、ICQなど)
アメリカからと言うことで驚く人も多く、旅行に行ったはずなのにテレホタイムに
チャットに入ってきたため、「あれ!?旅行は!?」と言われたりもしました(笑
そして帰国してみると、アレはニセモノに違いないと、ニセモノ説が流れておりました(笑
・写真が・・・(T_T)
使い捨てカメラ&撮った本人がヘタと言うのもありますが、
窓から覗いたときはバッチリ中央に被写体があったのに、
現像した物を見るとみんな隅っこに寄ってしまった
異様にヘタな写真が出来上がっていました・・・
そうそう行けるものでは無いだけに、悲しみが・・・(T_T)
やはり覗いたものと同じ物が撮れるカメラを使うべきでした。
ちなみにカメラの仕様は世界共通(多分)なので、海外で買った
使い捨てカメラも日本でちゃんと現像することが出来ます。
・信号の切り替わりが早い!
信号がさくさくと切り替わります!
大阪もこれぐらい軽快に変わってくれればストレスが減ると思うのですが・・・
自分は会社や難波方面からの帰り、いつも千日前となにわ筋の交差点の信号とかに
引っかかってイライラしています(^^;
分からない人には全くわからないローカルネタ、失礼いたしました~
・マクドなどではセットの番号を指させ!
もちろん単品で注文しても良いですが、あまり適当な発音だと聞き間違えられて
何が出てくるかわからないスリルを楽しむことが出来ます(笑
セットには番号が振られていますので指さして「セットセット」と唱えましょう。
とりあえずこれで乗り切れますが、友人の失敗で多かったのが「コーラ」と言ったら
「コーヒー」が出てきたり、「ミルク」を頼んだら「ビール」が出てきた、と言うのがありました。
ちなみに「コーラ」ではなく「コーク[kouk]」です。
トッピング?とかも聞いてくるときがありますが、適当に「イエースイエース」と答えておきましょう(笑
更に驚くことに水を頼むとミネラルウォータが出てきます。
もちろん有料です。お冷やと言う感覚は無いのかな?
・チップをあなどるなかれ!
日本人には全くもってなじみが無いチップ制度ですが、これは結構痛いことがあります。
何かをやってもらったりしたときは1ドルほど握らせればいいようなのですが、
問題はレストランなどです。
ファーストフード店では必要無いようですが、レストランだと、メニューの金額に
チップ10%と消費税8%が上乗せされます!
タダでさえ物価が高いのにダブルパンチです。
レストランに行くときはお金に余裕を持って行きましょう。
ベッドメイキングをしてくれる人には枕元に1ドルほど置いておけばいいようです。
うっかり枕元に大金を置いて、間違えて持って行かれないようにしましょう(笑
・箸を持っていこう!
観光地とかは大抵箸も置いてくれているのですが、たま~に無いところがあります。
つまりナイフとフォークで食べないといけないのです!
このようなことを避けるためにもMy箸は用意しておきましょう。
・その後の人生にかなり影響を与えたかも!?
飛行機内で放送していた「どれみ#」の映画を見てはまった人物が1名・・・
おかげさまで今、その友人と各種イベントに参加したり、色々あって会社も同じになっていたりしています。
そう言う自分は新シリーズで登場したアメリカからの帰国子女!と言う非常にタイムリーな設定の
飛鳥ももこちゃんに癒されっぱなしです(笑
おかげで住所不定生活も耐え抜き、無事就職までたどり着いたのでした(なんじゃそりゃ
・今年(2001年度)は旅行が中止!?
今年はあの事件の影響で卒業旅行は中止になったそうです。
学生生活最後の(多分)一大イベントなのに・・・
悲しいですが、これが現実なのです・・・
日記はこれにて完結です!読んでくれた皆様にQQQ!
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